役員名簿

平成20年度山口県支部総会における支部長挨拶

 本日はお忙しい中、平成20年度の山口県支部総会にお集まり頂き、ありがとうございます。
 早いもので、私が支部長を拝命しまして2回目の総会を迎えることになりました。
 これもひとえに、山口県支部の役員の皆様、特に岡藤事務局長をはじめ、会計の宮崎さん、ホームページ担当の鈴木さんのご努力によるものが大きく、また本日の同窓会のための準備など日ごろからご協力していただいており、この場をお借りして感謝いたします。
 また、本日は当ホテルにて13時からPPA地区懇談会が開催され、大学からは斎藤教授(デザ)と陶(とう)教授(電情)のお二人が出席され、引続いて当支部総会並びに懇親会にも参加して頂き、大学の近況等もご説明して頂くことになっております。

 さて、本同窓会も今年で17年目を迎えることになり、会員も名簿上は371名を数えることになりました。ただし、お亡くなりになられた方および他県にお住まいの方(特に若い方)や行先不明の方を除きますと、217名になります。その中で、本日の総会に約1割弱の方がお集まりになられたことは、大変うれしく思います。

 最近の新聞報道によれば、規制緩和による学部の多様化での定員増の一方、少子化を背景に、「定員割れ」した私立大学の割合が47%を超え過去最悪になったとのこと。
 これには、大学の経営改善の努力と危機意識の改善が必要と言われておりますが、以前、豊田理事長がこのようなことを言われたのを記憶しております。すなわち、

 千葉工大が追い求める理想像は、

 尚、ご承知のように経営的には全く問題なく、自大学の経営の健全状態を表すための、格付投資情報センターより取得した「財務格付け」はAA-(ダブルAマイナス)という評価で、これは21段階中上位4番目にあたる高い評価だそうです。

 さて、支部総会とは別に現在、中国4県、四国3県の計7県の支部で構成されています、中・四国ブロック大会が毎年、各県支部持ち回りで開催しており今年は島根県支部が担当します。その詳細については、後ほど岡藤事務局長の方から説明がありますが、ここで若干ブロック制についてふれておきます。ブロック制が導入されて15年目になり、現在、支部数も60支部になり各支部が地域ごとに12ブロックに分かれて活動しています。しかし、昨今ブロック大会などの運営、活動内容に格差が生じ見直す時期に至ったということで、ここで一旦ブロック制を廃止することになったそうです。ただし、ブロック活動を継続する所には、従来通り支援は継続されることになり、中・四国ブロックとしては、同窓会の活性化のため広島県支部の谷井代表幹事の判断で、従来通り継続することになりました。

 最後になりましたが、前回の総会の時も申し上げましたが、今回も東京からはるばるお出でになった初代支部長の中村相談役、そして二代目支部長の名古屋相談役もご出席頂き、前支部長の現岡藤事務局長と歴代の支部長さんが全員お揃いになって総会を盛り上げて頂くことになり、心から御礼申し上げますと、ともに皆様方の今後益々のご健勝と山口県支部の発展を祈念しご挨拶とさせて頂きます。
 ありがとうございました。

平成20年9月6日
山口県支部長 逆井 進

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