お知らせ

何とも言えない楽しい秋の懇親会

 10月28日(土)16時、秋保温泉「木の家」の駐車場が家族連れで賑わっている中に、千葉工大同窓会宮城県支部のオヤジたちが集まっていました。先に来ていた二階堂さん(H50電気卒)が荷物搬送用のリヤカーを確保しており、各自持参した食材やバーベキューセットなどを乗せ、リヤカーを不思議そうに見ている子どもたちに「後で食べにおいでね。」と優しく声をかけ、ロッジに向かいました。支部恒例の秋の懇親会のスタートです。

 台風の影響が心配されるので、早めの準備。炭火でのサンマの塩焼き、芋煮の準備などを手分けして調理を開始、もちろん左手には缶ビールです。皆の布団を敷いた山田さん(S33電気卒)と小野寺支部長(S46建築卒)は、焼き上がったサンマで乾杯の練習を何回もしていました。毎回「蕎麦打ち」を披露していた二階堂さんは、趣味の太極拳のやり過ぎか?腰痛のため、店から取り寄せた蕎麦を茹でてます。芋煮の準備する原田さん(S50土木卒)、サンマを焼いた残り火でスペアリブを焼く小野寺(S51土木卒)。今回は、蓑輪さん(S42土木卒)が欠席で、ぎんたらの煮つけがメニューないのが寂しいですが、料理も完成し懇親会の本番の乾杯です。

 田澤さん(S49建築卒)や山田さんが井坂さん(S30機械卒)から預かった地酒を、みんなで「うまい」と味わって、「山田先輩、来年は、井坂さんに2本お願いしますね。」と原田さん、「わかった、頼んでおく。」と後輩のおねだりを聞く優しい山田先輩。

 宴会の進む中、炊飯器の保温ランプを見て小野寺(S51土木卒)が「原田さん、ご飯が、炊きあがってけど、おにぎりにするの?」、「え?スイッチ入れてないよ」と原田さん。蓋を開け確認したら、湯気の下がお粥状態。再度炊飯してスペアリブを焼いた後の残り火で、味噌焼きおにぎりでごまかそうとしたが、食べた二階堂さん「ずいぶん軟らかいな」と、「ばれたか?『味噌おはぎ』を焼いたものです」と原田さんと小野寺。事情を説明すると皆で大笑い。ちなみに翌朝の朝食のご飯は、ほかほかの新米「ひとめぼれ」が炊き上がってました。

 宴会が終宴となる頃、温泉浴場の消灯時間の変更を知らずのカラスの行水だった昨年を思い出し、早めに温泉へ。他のお客さんが居ないことを良いことに、学生時代に流行ったフォークソングを歌いながら、ゆっくりと温泉を楽しんだ。

 翌朝、朝食の準備がされていることに驚き(原田さんが全員寝た後に、一人で準備したらしい)、小野寺が本格的に煎れたモーニングコーヒーで目を覚まし、朝食を頂きました。

 後に、山田さんから「存分な話しに花が咲き、何とも言えない雰囲気ですよね。この楽しい雰囲気に一人でも多く参加されると良いですね。」と、小野寺事務局にメールが届きました。

 来年は、平成30年10月20日(土)~21日(日)です。是非この雰囲気を味わって見ませんか。皆様の参加をお待ちします。


これが本番の乾杯


原田さん一人で深夜の朝食準備


人物が映ってないとさわやかな朝


家ではやったことのない布団上げ


来年は晴れますように


ロッジ近くの石々渓